サッカー日本代表とJリーグ 得点感覚をもつFWがいない

得点を上げる

世界中には、クラブでも代表チームでの国際試合でも1試合1点ペースに近い割合でたくさんゴールを決めるようなFW(ストライカー)が山ほどいます。それに対して、日本においては代表チームもJリーグもハイペースで点を獲れる選手がなかなか出て来ません。

強いサッカー選手

また、佐藤寿人・大久保義人・興梠慎三などJリーグでは鋭い得点感覚でJリーグではハイペースで点を獲るものの国際舞台においてはなぜか活躍できないような選手も存在します。原因は色々とあり、一概には言えないものの、優秀なストライカーを数多く輩出する国と比べて選手の中で「FWは必ず点を獲らなければいけない」という認識が低めであることが一因とされています。また、指導者が得点をしなくても献身的な守備をした選手を高く評価してしまうようなところがある点も問題です。そのため、賛否両論あるものの選手・監督・協会が「FWは守備もしなくてはならない」という考え方を捨て、国をあげて得点できたかどうかのみを評価基準とするような必要があると言えます。

ただし、光明もみえており、2000年代後半に代表デビューした岡崎慎司選手はこの10年で所属クラブでも代表でも大量のゴールを挙げています。彼はこれまでの代表FWと何が違うかというと、不格好でも泥臭くプレーすることを心情としている点で、観客のことなど気にせずどんな形のゴールでもいいので必死に点をとろうとします。そして、実際に沢山の泥臭いゴールを決めてきました。

同じく、1990年代にクラブ・代表で大活躍した中山雅史選手もどんなに不格好なゴールでもいいので必死にゴールを狙う姿勢をもっていました。そのため、FWとは格好いいプレー・ゴールには拘ってはならず、ピッチ上では泥臭く貪欲にゴールを狙い続ける姿勢こそが一番大事だと強く教え込むことも鍵になりそうです。